ドイツ音楽療法センター German MusicTherapy Center JAPAN は、ドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学と提携を結んでいる音楽療法の専門機関です。私たちの中心的メソッドは「深層心理学的な心理療法的音楽療法」という専門的トレーニングを受けたセラピストが行う音楽と臨床心理学を組み合わせた芸術療法および非薬物療法で、ヨーロッパでは広く実践されています。
この音楽療法では、クライアントとセラピストが楽器を自由に選んで弾きます。集団で歌うレクリエーション型ではありません。ドイツ語圏では健康保険適用のスタンダートな方法として医療施設で行われ、音楽療法士はプロフェッショナルな職業となっています。
ドイツとオーストリアは音楽療法の最先進国です。当センターの「臨床音楽セラピスト養成科」はドイツの大学が認可した大学院レベルのプログラムを提供しています。卒業後はプロの音楽心理療法士として就職や開業をして活動します。
日本深層心理音楽療法学会は、クライアントとセラピストの治療的関係性、臨床音楽と内的世界の相互性に関心のある人なら誰でも入会できます。
学会主催のセミナーや読書会などにもご参加いただけます。
臨床音楽セラピスト養成科修了者は、日本深層心理音楽療法学会認定音楽療法士の資格取得が可能です。(条件等はHPをご参照ください)
日本深層心理音楽療法学会とドイツ音楽療法センターは、皆さまの活躍の場が国内外においてますます広がることを支援します。
日本深層心理音楽療法学会 https://ja-dpmt.com/
まずは「サイコダイナミック音楽療法入門セミナーonline」にご参加ください。
音楽療法や心理療法をしている人も大歓迎です。
<主な内容>
・世界で主流の音楽療法について
・精神分析と即興音楽の関係
・楽器の紹介
・子どもの症例
・資格やトレーニングについて等
開催日: 07月01日(土)10:30-12:00
料金:3,850円(税込)
日程:2023年10/07(土)・10/08(日)・10/ 09(月・祝)
場所:山梨・精進湖湖畔のホテル
講師:黒田有子(センサリーアウェアネス公認リーダー)
定員:約15名
黒田有子さんは日本唯一のセンサリーアウェアネスリーダーです。音楽療法と深く関わりのあるセンサリーアウェアネスを対面で体験しましょう。
このクラスは「入門セミナー」に参加した後、音楽心理療法をもっと知りたい、もう少し学んでみたい人の講座です。実際に音楽もしてみましょう。
第2期(全6回):6/30、7/07、7/14、7/21、7/28、8/04
時間:金曜 19:00-20:30
参加条件:入門セミナーに参加した人
定員:10名(残席4名)
ライアーを使う人智学的音楽療法は、人智学的医学にもとづく音楽療法です。
シュタイナーの思想に興味のある人や医学的アプローチに興味のある方は、ドイツで主流の「分析的音楽療法」とは異なる世界観に触れてみましょう。
講師 : 後藤田慈(ドイツ認定人智学的音楽療法士)
開催日:2023年09月23日(土)16:00-17:30
定員:15名
人智学的音楽療法オンライン入門講座を受講した人が、さらに深く人智学の理解を深めるための初級講座を開催します。
講師:後藤田慈(人智学的音楽療法士)
参加条件:人智学的音楽療法オンライン入門講座の受講者
募集は終了しました。
<講座の内容>
・「自宅で音楽を聴く」ことと「音楽療法」の違いとは?
・「受動的」と言わず「受容的」なアプローチと言う理由は?
・音楽聴取と音楽療法の歴史
・近年ドイツで進化する受容的音楽療法のやり方について
・実際に音楽を聴いてみましょう。
講師:シラー芽衣(ドイツ認定音楽療法士)
*入門講座の内容をさらに深く体験したい人には「応用講座」もあります
音楽を聴く深層心理的なセラピーを体験して自分への理解を深めます。入門講座に参加した人のためのクローズドグループです。入門編に参加した人を対象にしています。
日程:2023年
① 4月16日(日)15:00-16:30
② 5月21日(日)15:00-16:30
③ 6月18日(日)15:00-16:30
④ 7月16日(日)15:00-16:30
参加者 : 5名 【満席】
講師:芽衣シラー(ドイツ認定音楽療法士)
臨床経験のある音楽セラピストが学びあう会です。
精神分析と即興の音楽療法ってどんなことをしているのでしょうか?
まずはこの気軽な入門セミナーにご参加下さい。やさしく丁寧に解説します。
・ 世界の音楽療法と「心理療法的音楽療法」とは?
・心のケアと音楽の関係(子どもの症例紹介)
・楽器が弾けなくても即興演奏はできる
・音楽療法士になるにはどうしたらいいの? など
開催日:07月01日(土)10:30-12:00【受付中】
定員:10名
参加料:3,850円(税込)
まずはこの本から読んでみよう!
ドイツで音楽療法士になった日本女性(当センター代表)が書いた本です。
日本ではまだほとんど知られていない音楽の具体的な使い方から、心理療法とは?即興音楽とは?わかりやすい言葉で事例も豊富です。
「自分のことが書いてあると思った」(読者感想)
「こんな音楽療法があるのですね!」(読者感想)
「レクリエーションではないところが新鮮だった」(読者感想)