臨床音楽セラピスト養成科の在籍者が集まる自主グループです。現在、3つのグループが定期的に活動しています。
ワーキンググループ(WG=working group、Arbeitsgruppe)とは、クライアントとの音楽療法セッションの中で起こる出来事について、同じような経験をもつ仲間同士で検討し、知識や情報を共有しながら互いに成長を続ける集いです。「教える-教えてもらう」という関係ではなく、それぞれの悩みや課題を、別の現場で働くメンバーと分かち合い、よりよいセッションができるような方向性や解決策を見つけていきます。
現在、2つのWGメンバーが、月1回定期的に集まっています。
楽器を投げ出す子どもと、”普通”になってほしいお母さん。子どもが発しているメッセージは何だろうか?
目に見える行動だけでは本当のところは把握できない。共にいることの中で初めて人は自己を認識し、そして外に目を向け始める。
「病むのは、心でもなく脳でもなく”人”である」(by ある精神科医)
クライアントもセラピストも平等の立場で、お互いが一人の人として存在すること、そして出会うこと。
精神分析と即興の音楽療法ってどんなことをしているのでしょうか?
まずはこの気軽な入門セミナーにご参加下さい。やさしく丁寧に解説します。
・ 音楽療法にはいろいろな方法がある
・心と音楽の関係(子どもの症例を紹介します)
・楽器が弾けなくても即興演奏はできるよ
・分析的音楽療法士になりたい人へ など
【オンライン開催】
3月02日(日)10:30-12:00 料金:4,400円(税込)
まずはこの本から読んでみよう!
ドイツで音楽療法士になった日本女性(当センター代表)が書いた本です。
日本ではまだほとんど知られていない音楽の具体的な使い方から、心理療法とは?即興音楽とは?わかりやすい言葉で事例も豊富です。
「自分のことが書いてあると思った」(読者感想)
「こんな音楽療法があるのですね!」(読者感想)
「レクリエーションではないところが新鮮だった」(読者感想)