よくある質問 Q&A

臨床音楽セラピスト養成科に興味のある方々からよく寄せられるご質問


1. 仕事で授業に参加できない日があります。補講はありますか?

 

臨床音楽セラピスト養成科は社会人コースです。ほとんどの人が働きながら、または子育てや介護をしながら、勉強しています。そのため、欠席の際のサポートがあり、振替受講などは、各教科ごとに講師が対応しています。

卒業後については自分で自由に選択できます。また「セラピストになれる自信がありません」という質問もよく寄せられますが、1年次はセラピストの適性について自分で判断できる期間になっています。



2. ドイツ語ができません。論文はドイツ語で書くのですか?ドイツ研修には参加できるでしょうか?

修了論文は、日本語で書きます。(他言語をご希望の際はご相談ください)

受講生の中には、論文というものを初めて書く人も多くいますが、どの人も研究論文が書けるように、2年次からゆっくりと準備を進めていきます。

 

ドイツ研修には、同時通訳者が同席していますので、語学の心配は必要ありません。

 

ドイツで病院実習をする場合、通訳者が同席しません。そのため、最低でも日常会話レベルのドイツ語力は必要になります。音楽療法を学ぶ人の「ドイツ語online講座」がありますので、ぜひご参加下さい。



3. 個人セラピーとスーパービジョンは、何が違うのですか?

個人セラピーで扱う内容は、ご自分の悩みや問題に焦点があたっています。

 

スーパービジョンでは、あなたが受け持つクライアントのことが焦点になります。つまりスーパービジョンは、あなたが担当したセッションでの出来事がテーマになります。



4.  個人セラピーやグループセラピーは、必ず受けないといけないのですか?

ここで学ぶ音楽療法は心理療法です。個人セラピーもグループセラピーも「自己体験」または「教育分析」と呼ばれていて、これを体験することで ”セラピー” とはどのようなものかを身をもって知る機会になります。

 

これらは、心理職を目指す人が必ず受けるトレーニングとして、海外では常識です。

この経験から、セラピスト自身の苦手な感情や行動パターン、こころの癖などを把握でき、クライアントの(無意識の)感情に巻き込まれることのないセラピストとして成長することができます。

 

臨床音楽セラピスト養成科は、国際基準に基づくプログラムです。セラピストになる上で、教育分析がどれほど大切なプロセスであるかを実感することでしょう。

 



5. 年齢が気になります。この歳で勉強についていけるでしょうか?

これまで20代から70代の人が入学しています。

世代を超えた人たちと共に新しいことを学ぶことができるのは大きな喜びです。

 

年齢で自分の可能性を諦めるのは、とてももったいないことです。

誰かの声に従わず、自分のこころに正直になってみましょう。

 

年齢を重ねた人ほど、セラピストという職業は向いているように思いますし、

音楽心理療法士とは、生涯をかけて追求できる奥深い仕事です。

 



6. 最終学歴が高等学校卒業なので、入学資格を満たしていません。どうしたらいいでしょうか?

 

臨床音楽セラピスト養成科の入学資格についてですが、条件付きであったり、これまでの職歴などが考慮されて、最終学歴が高等学校卒業者でも入学した人はいます。

 

個々の経歴により、対応が異なりますので、

詳しく知りたい場合は、個人相談にお申込みくださいませ。

 

 

 


7. 「入門セミナー」を事前に受けないといけないのでしょうか?

 

臨床音楽セラピスト養成科で習得するのは、日本であまり知られていない「分析的音楽療法」の手法です。

 

入学してから「こんな音楽療法だったの??」と驚くことがないように、事前に「はじめての音楽心理療法入門セミナー」の受講をお薦めします。

 

または、関連書籍をお読みになることもお薦めです。


臨床音楽セラピスト養成科の入学に関する個人的な不安や悩みは、個別相談(無料・予約制)で伺っています。

メール:info@gmtc-jp.com

音楽心理療法について知りたい人は「入門セミナー」にご参加下さい。定期的に開催しています。