よくある質問 Q&A

臨床音楽セラピスト養成科に関心のある方々からよく寄せられるご質問


1. 仕事で授業に参加できない日があります。補講はありますか?

 

臨床音楽セラピスト養成科は、社会人のためのコースです。  

受講生の多くは、お仕事や子育て、介護などと両立しながら学んでいます。  

 

安心して学びを続けられるように、欠席の際にはサポート体制を用意しており、振替受講など、各教科ごとに講師が柔軟に対応しています。 

 



2. ドイツ語ができません。論文はドイツ語で書くのですか?

修了論文は、日本語で書きます。(英語やドイツ語での執筆も可能です)

 

 



3. 個人セラピーとスーパービジョンは、何が違うのですか?

個人セラピーとスーパービジョンには明確な違いがあります。 

 

個人セラピーでは、ご自身の悩みや課題に焦点があてられます。  

 

一方、スーパービジョンでは、あなたが受け持つクライアントとの関わりが中心となります。  

つまり、実際に担当したセッションで起こった出来事やプロセスがテーマとなるのです。 

 



4.  個人セラピーやグループセラピーは、必ず受けないといけないのですか?

 

ここで学ぶ音楽療法は、精神分析的な音楽療法です。  

個人セラピーやグループセラピーは「自己体験」または「教育分析」と呼ばれ、実際に体験することで“セラピーとは何か”を身をもって理解する貴重な機会になります。  

 

こうしたトレーニングは、心理職を目指す人にとって海外では常識とされています。  

体験を通して、自分自身の苦手な感情や行動パターン、こころの癖に気づき、クライアントの無意識的な感情に巻き込まれないセラピストへと成長していくことができます。  

 

臨床音楽セラピスト養成科は、国際基準に基づいたプログラムです。  教育分析の大切さを実感しながら、セラピストとして必要な土台をしっかりと築いていくことができるでしょう。  



5. 年齢が気になります。この歳で勉強についていけるでしょうか?

 

これまでに、20代から70代まで幅広い世代の方々が入学されています。  

世代を超えて共に学び合えることは、大きな喜びであり、豊かな経験となります。  

 

年齢を理由に自分の可能性を閉ざしてしまうのは、とてももったいないことです。  

周囲の声に縛られるのではなく、ご自身の心に正直に向き合ってみてください。  

 

むしろ、人生経験を重ねてきた方ほど、セラピストという職業に向いているように思います。  

分析的音楽療法は、生涯をかけて深め続けられる、とても奥行きのある仕事です。 



6. 最終学歴が高等学校卒業なので、入学資格を満たしていません。どうしたらいいでしょうか?

 

 

 臨床音楽セラピスト養成科の入学資格については、一律ではありません。  

 

これまでの職歴や経験が考慮され、条件付きでの入学が認められる場合もあります。  

そのため、最終学歴が高等学校卒業の方でも実際に入学された例があります。  

 

経歴や状況により対応が異なりますので、

詳しく知りたい方はお気軽に個人相談へお申し込みください。

 

 


7. 「入門セミナー」を事前に受けないといけないのでしょうか?

 

臨床音楽セラピスト養成科で学ぶのは、

日本ではまだ広く知られていない「分析的音楽療法」の手法です。  

 

入学後に「思っていた音楽療法と違った…」と戸惑うことがないように、事前に「はじめての音楽心理療法入門セミナー」を受講されることをおすすめします。  

 

あわせて、関連書籍に目を通していただくのも良い準備になります。 

 


臨床音楽セラピスト養成科の入学に関する個人的な不安や悩みは、個別相談(無料・予約制)で伺っています。

メール:info@gmtc-jp.com

音楽心理療法について知りたい人は「入門セミナー」にご参加下さい。定期的に開催しています。